幻燈のまち

人生につまづいても、歩ける

昔、女性は山に登らないほうがいいと、そんな時代があったようです。しかし今、山はあらゆる人間に許されて、誰でも好きなように登っています。

そう思うと、私たちがしている登山の歴史というのは、あまり長くないように思います。戦後から今のスタイルの登山が続いているとしたら、100年も経っていない。

今後変わっていくのは、使う山道具のみで、山を歩くということは変わらない。トレイルランのように走る行為があるが、誰もが山に敷かれた道を歩くしかない。それは誰が歩いた道で、それを空想して歩くことも楽しまないと。

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