幻燈のまち

人生につまづいても、歩ける

切断機の前で

私は土曜日も仕事で、たんたんと流れ出てくる商品をきいトレイに移し替えるという作業を半日。昼からは倉庫から原料を出庫して次の作業の準備。

文章にすると、とてもつまらないです。少し悲しくなりましたが、相方のベトナム人が面白いので続けられます。

頭を使う作業ではないので、好きな妄想や考え事をしながら仕事ができます。前の仕事は頭をずっと使うタイプの職種だったので辛かったですが、今は精神的には疲れません。私にはやりやすい仕事だと今は感じています。

考えたことは、趣味があるから仕事ができるということです。私はそういう種類の人間、仕事だけでは生きていけない人です。仕事一筋の人がいますが、あれは生活とか家族を養うとか、仕事に生きがいがあり、仕事を楽にできてしまう人の言葉です。私はそうはいきません、なにごとも優柔不断で根拠のない自信で、家族と仲が悪くて、気持ちが後ろに傾きやすい。

そんな私は登山という趣味がないと、溜まったものを発散するところがない。休日に山に行くから、あの閉鎖された場所で仕事ができる。趣味が大切だと、作業場で思いました。

 

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綿向山です。登りやすくて少し物足りない。