幻燈のまち

人生につまづいても、歩ける

自分のために書く

歩いているといろんなことを思います。

1年前に頼んでおいたシャインマスカットが、親戚と弟のもとへ届いたようです。

LINEで感謝のメッセージが入って、私も注文していたことを思い出しました。そして来年はなにを送るか、歩いて考えました。

あれは前職の仕事のなかで注文したもので、現在は違う仕事をしています。だから無理
にあのサービスを使う必要もなく、違うサービスが選べます。もっと安く済ませることもできるし、食べ物以外や無理に贈ることもありません。

でも喜んでもらえて、あの時期にはマスカットが来ると思われているのではと、期待させてるかもと思うので、来年も何か贈らないと、いや贈りたくなりました。

人になにかプレゼントすることは今までほとんどありませんでした。大切な人もいないし、仕事の付き合いで季節の行事になったら渡したことはあったけど、なんでもないときにプレゼントはやったこともない。

歩いていて、こんな風に贈ることも悪くないかなと考えました。裏もなく、ただ美味しかったから食べてもらいたい。私がはじめてシャインマスカットを食べてときの感動をあの人にも味わって欲しい。もっと自分の感動のハードルに敏感になって、いいと思えるものを他の人にも試してもらう。悪くない。私にもできることがありました。

 

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頂上から南側の展望

今週は奈良県高見山へ登りました。山頂に登れば雲も晴れて高見山地が一望できました。ちらりと見えた兜岳と鎧岳、倶留尊山は少しの雲の中でした。写真は南側なので曽爾村の山ではありませんが、この先に台高山脈があると思うと胸が高鳴ります。